私たち熊本大学教職大学院「外国につながる児童生徒の教育検討委員会」は、熊本県・市教育委員会などのご協力を得て、令和5年度から活動を開始しました。熊本では、これまでも外国につながる児童生徒の教育の充実が課題となっていましたが、世界的半導体企業TSMCの進出や、各分野での人材不足の深刻化により、さらにその重要性が高まっています。本プロジェクトでは、外国につながる児童生徒の教育を担う教員等の養成のために、多様な研修プログラムを準備しています。今後は、本年度実施したプログラムを学校教員および教員免許保有者向けに常時開設することを目指していますが、文部科学省の事業指定が1年で終了することから、事業継続のためクラウドファンディング実施を決めました。私たちの取組をお見守りいただきますとともに、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。