特別支援教育教員としての豊かな資質を育むためのカリキュラム構成
本課程のカリキュラムは、大学の共通科目である一般教養科目と教育学部専門の専門科目に分かれます。専門科目の中には、小学校・中学校免許取得のための科目と特別支援教育の専門科目があります。その他、教育実習や卒業論文作成など実践力を身につけるための多彩なカリキュラムで構成されています。
- 1年次
- 一般教養科目1年次・2年次では大学共通科目として一般教養科目を履修することが求められます。基礎セミナー外国語(英語必修及び仏、独、中の内1つ計2科目)情報基礎自由選択科目(主題科目、学際科目、自由選択外国語)
- 専門科目専門科目は1年次では少ないですが、主に小学校・中学校教員免許取得のための科目が設定されています。特別支援教育に関する科目も一部設定されています。教職関連科目(教育心理学、現代教師論など)小学校科目(図画工作、音楽、体育など)特別支援教育科目(知的障害発達評価論)
- 2年次
- 専門科目小学校・中学校教員免許取得のための科目の他に、特別支援教育に関する科目も多く設定されています。教職専門科目小学校科目(国語、理科、社会、算数など)特別支援教育科目(特別支援教育概論、知的障害教育総論など)
- 3年次
- 専門科目特別支援教育に関する科目が多く設定されています。教職専門科目小学校科目特別支援教育科目(知的障害児心理学、聴覚障害教育総論など)
- 研究室配属各教員の研究室に配属され、指導教員のもとで卒業研究の準備を進めていきます。
- 教育実習附属特別支援学校への教育実習(合計4週間)を通して、実践力を高めていきます。
- 4年次
- 卒業論文作成各指導教員のもとで卒業論文を作成していきます。